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　最近ですがメールでのご相談がありました。「故郷のお墓参りが中々できない」

若いときには、あまり悩まず年に一度の旅行気分でお墓参りをしていたそうですが、最近はこの時期のコロナウイルスの影響もあって、そして高齢になったことで遠方へ出かけることが重荷になってきたそうです。

　その話からお伝えしましたのは、今とこれから安住の土地になる場所へのお墓への改装という選択もありますという事。

お墓が近くにあればお参りも躊躇なく行けます。

　ただ、今あるお墓を離れることは周りの方の理解も頂かなければなりません。墓地の管理者（菩提寺等）に理解をしてもらう事、新しい受け入れ先を探すこと、役所への変更手続きをする事、そして何より血縁関係の方の理解を得ることかと思います。

今ご本人が苦労だと考えることを子孫となる人にそのまま残すのか…そこまで先の事を考えるときりがないのかもしれませんが、自分がこの世からいなくなったとしても、いつも自分のお墓に来てくれる人がいると考えるとやはり嬉しいですね。