
日本の宗教は仏教が多く存在しております。その他にも信仰宗教の葬儀の流れによって、さまざまとなりますが、今回は一般的な仏教のご葬儀の流れをご紹介いたします。
前日に行う通夜とは別に当日火葬する日に行う葬儀の流れは、導師(住職)が式場に入場すると、葬儀開式となります。進行役(司会者)がおりますと、開式を述べた後、読経が始まります。宗派によってお経は様々ですが、この世からあの世(またはお浄土)へ向かうためのお経が終わりますと葬送の儀は一区切りを迎え告別式に入ります。一般的に行われるお別れの言葉、弔辞はこの時に行われます。弔電を頂いた時も一緒に拝読(奉読)をすることもありますが、読経の妨げにならないところで紹介する導師(住職)退場後の場合もあります。
焼香は初めに喪主となる方が焼香の後、遺族親族、一般と始まります。焼香が終わりますと、最近は、そのあと初七日忌法要を葬儀と一に執り行うことも多くなりました。
すべての読経が終了したところで、遺族のかたの代表挨拶があり、閉式となります。火葬時間によっては、葬儀の前に火葬をして、お骨になってからの葬儀をすることもありますが、近年では葬儀の後に参列の方も一緒に花入れをおこない、お別れをしてから火葬に向かう事の方が多くなりました。
葬儀の在り方もひっそりと行う葬儀や形だけの大きな葬儀ではなく、縁にある方に最後まで見送ってもらうとの考え方に変化をしてきています。
一度しか訪れることのない、その方との大事なお別れの時間を大切に考えていくためには、やはり事前に考えるのは悪い事ではないかと思います。
私たちふるさわスタッフも皆さまと共に寄り添いながらお手伝いできることを考えております。どうぞいつでも気兼ねなくお話し頂ければと思っております。
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