茨城県の一部地域で今も残る習慣として、友引人形を柩に納めることがあります。お亡くなりになった方がおおよそ1年以内にいらっしゃいますと、この後また、亡くなる人がないようにとの願いを込めて、亡くなった方が淋しくて親しい人を連れて行くことがないようにとの意味もあり、棺の中に故人様と一緒に納め火葬します。
宗派によっては、亡くなった方がそのような事をしませんと友引人形をしない宗派もあります。
亡くなった方が淋しくないようにと愛用品を納めることは受け入れることは出来ますが、亡くなった方が誰かを一緒に連れて行ってしまうという考え方は、これ以上、大切な方を同じように悲しませることはないと思う考え方に、今では変化してきています。
どちらにしても、ご家族の思う気持ちを尊重するのが一番と言えるかと思います。
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