お葬式の基礎知識コラム

　　　通夜と葬儀、告別式では服装に違いがあります。

通夜は訃報を伺い急に駆けつけるという場になるとのことが前提になりますので喪服ではなく落ち着いた色であれば特に失礼には当たりません。葬儀告別式では喪服または艶のないスーツ、女性は光沢のないスーツまたはワンピース、スラックスで靴も出来ればピンヒールなど靴底が式場で音が響かないものにする、かかとの無いサンダル形式のものは避けた方が良いかと思います。アクセサリーについては真珠（白、または黒）は問題ないとされています。指輪に関しても日常身に着けているもの、また華美にならないように配慮が必要です。しかし、近年では下妻に限らず自宅で通夜と葬儀告別式を行うことが少なくなり、殆どが式場で行う形式となりました。先述のような急な通夜の式自体は少なく、両日ともに喪服での参列の方が当然のようになりました。お亡くなりになってのすぐに駆け付ける場合は先程のような落ち着いた服装にて伺い、式に関しては喪服が良いと思います。

地域それぞれかとは思いますがご参考頂ければと思います。